推しと違う国に住んでいるだけの話
年末に近づいてきて、気温がだんだん下がってきましたね。
台湾もつい最近気温が15℃まで下がって来て、コートが着られるようになりました。来月は冬の日本に初上陸しますので、目標は凍らずに生きて帰れるように頑張りたいです。
はじめまして、21日を担当させていただきます、陶乃(とうの)と申します。
生粋の台湾イルミィで、あおいくんを中心にMeseMoa.のみんなを応援しております。
今回は主催のなつみさんから素敵な企画に誘っていただき、誠にありがとうございます...!
企画ページはこちら→https://adventar.org/calendars/3354
25人25色のブログを毎日楽しんでる一方、そこに自分の小学生作文が入っても大丈夫なのか...とずっとひやひやしてます。
ここまでやってきたみんなが語彙力ない語彙力ない言っていましたが、こちらこそガチで語彙力が足りていないブログなので大目に見つつ読んでいただけると幸いです!!!
(文章を校正してくれたなつみ女神さまに感謝申し上げます!!)
(追記(なつみ):ご紹介に預かりましたヴィーナスです。お邪魔しました!)
「2018年の推し、2018年のわたし」
さて、2018年はどんな一年だったのでしょうか。
この企画のテーマを知ったとき、真っ先に思い出したのは今年のファンミのことでした。
正直、彼らがまたこの土地に来てくれるとは全く思っていませんでした。
知っている方もかなりいらっしゃるかと思いますが、MeseMoa.がまだむすめん。だった時代に初めてファンミが開催された場所も台湾でした。
私がむすめんばー。(= むすめん。のファンの総称)になったのは2015年の4月で、彼らが台湾に来たのは2014年9月頃だったため私はあまり詳しくお伝えできませんが、その時は Tokyo Crazy Kawaii という大型イベントにお呼ばれしたついでに初めてのファンミを開催したようです。
ただ、Tokyo Crazy Kawaii は世界中を回っていくタイプのイベントのため2014年に彼らがやってきたことはあくまでも特例で、以降台湾では JAPAN EXPO やドコミのような大型イベントが開催されることはありませんでした。
つまり普通に考えて、彼らが台湾へ渡ってくる機会はありません。
予想していた通り、あれから約4年彼らは台湾に来ませんでした。
いや、「来ませんでした」というか「来れませんでした」という言い方のほうが正しいですかね。海外ってそもそも気軽に行けるもんではありませんし。
特にここ数年、MeseMoa.は精力的に日本各地を飛び回っていました。彼らがどんどん大きくなっていくのは見ていてもちろん嬉しいですし、武道館の目標を掲げてくれたときは鳥肌が立つほどに感動したなという記憶が未だに残っています。
彼らがいつ武道館のステージに登れるのか、それまでの道がどれだけ険しいのか、それは誰にも分かりません。
簡単に叶えられない夢だからこそ、今は知名度を上げて道を拓くことを最優先にすべきだと、私だけではなくみんなが考えていることでしょう。
たとえMeseMoa.がまた台湾に来るとしても、それはたぶん数年後で、武道館公演が終わって、ついにアジアツアーを開催するときなんだろうな~と、ずっと考えていました。
だから冬休みのある朝、眠気と戦いながらダラダラしていた何でもない平凡な日に訪れたその知らせは、あまりに急すぎてふざけてるのか? と一瞬思いました。MeseMoa.がまたファンミという形で自分の国に訪ねてくるだなんて。あまりにも驚きすぎて、椅子から弾け飛んで無意識のうちにリビングルームを三周ダッシュしちゃいました。
今こうして振り返ってみると、ファンミのことをはじめ、まるで神様に恵まれているかのように私の2018年は奇跡の連続でした。
ファンミが行われた三日間は、人生の中で最も夢のような三日間でした。
感想を一々書くとクソ長くなるのでここで割愛しますが、このブログを読んでる皆さんにはファンミをぜひお勧めしたいです。もし機会があればぜひ一度行ってみてください!
とっても、とっっっっっっても楽しかったですから!!!!!!
プライベートのメンバーがとっても愛おしかったです...!!!めせらい。がそのまま目の前に出現した感じでした!!天国にいるような気分を味わってみたくはないですか!!!!!なんならメンバーと街角でエンカウントするというときめきエピソードも体感出来ちゃいます!!しかしなぜか女子トイレを出た途端にメンバーが街角から現れるという心臓が壊れちゃいそうな事件も頻発しているらしいので要注意(※経験談)
...(余韻)(余韻じゃない)
...気を取り直して。
どうして私は"奇跡の連続" という言葉で自分の2018年を形容するのでしょうか。
くじ運が引くほど良かったこと、推しに初めて名前を呼ばれたこと、自宅から徒步10分の超人混みな観光スポットでド派手な衣装を着ているメンバーに手を振ってもらった超現実的な幸せのこと。
そしてこの沼にハマって初めて出来た一番大切な友達が、驚くべきことに地元イルミィ限定の観覧抽選に勝って初めて一緒にライブを見られたこと。
それらはまさしく奇跡の連続、と形容するのに等しい思い出であったからです。
自分は嬉しいことに数回ライブへ参戦したことがありますが、それが言葉で上手く述べられないことに加えて口下手のせいもあり、ステージ上の彼らは画面越しで見るよりずっとずっと輝いていたということを、日本のライブへ参戦できない友達になかなか伝えられなかったのです。
だからこそ同じ空間で一緒にライブを見られて、感動を共有できたことは私にとって本当に人生一度しかないかもしれない貴重な機会でした。
ほら言ったじゃん、彼らは画面越しで見るより何十倍何百倍も輝いていたでしょう。と、ステージを眺めながら心の中でずっと泣き叫んでいました。
ただ、ただ会いたくて会いに行っただけなのに、私は果たさないはずだった夢をたくさん叶えてもらってしまいました。
彼らは「奇跡で築き上げられたグループ」というだけではなく、人に奇跡を与える存在でもあった、こう思わされました。
さて「2018年の推し、2018年のわたし」がテーマでしたが、続いて今年の推しはどうだったでしょうか。
ここで今一度謝らせていただきますが、正直パッと頭に浮かんでくる出来事はありませんでした。
いや、でもそれは彼が何もしていなかったという訳ではありません。初映画出演・ドラマ出演などがあって、さらに先月はソロ写真集の発表もありましたね。私は今回のツアーには残念ながら参戦出来ませんでしたが、演技に挑戦していましたので今までよりももっと演技が上手になったのでしょうか?
…何も思い出せないのは、参戦回数が少なかったことと私の記憶力がおばあちゃんなせいです(ごめんなさい)
でも今年はJUNON BOYやトラライ。のような、世間に強いインパクトを与えるようなことがなかったのも事実だと思っています。
繰り返しますがこれは推しをディスってるわけではありません…! ただ今年はグループでの活動が精力的で、個人活動が比較的に落ち着いてきていたなと思うわけです。
推しの個人活動が落ち着いたその一方で、MeseMoa.の他のメンバーがかなり活躍していたと思います。
例えば野崎さんは舞台「アンフェアな月」に出演したり、白い弁当の写真集がオリコン週間ランキングで2位と3位の好成績を残したり、とみたんはヨーロッパで社交的な性格を活かして知名度の拡大を図ってくれたり、ぷんちゃんが有名踊り手さんたちとコラボした動画を上げたり等がありました。
私は他のメンバーの活躍を見て、実を言うと嬉しかったのです。
あおいくんは「絶対的なエース」です。ファンの方からもメンバーからもそう呼ばれています。
その呼称は歌やダンスなどの技術のみならず、アイドルとしての性質やグループの知名度を広げる腕前などの意味も込められているのでしょう。もちろん推しが肯定されていることを心の底から喜んでいますし、いち赤推しとしてそれは非常に光栄なことなのですが、
武道館のステージに上がるには、やっぱり一人の力だけではいけないと思っています。
それに「武道館のステージに上がる」だけではなく、そこを通過点にしてもっと大きくなって、何度も武道館でライブを行えるようになってほしいのです。彼らもきっと、きっとそう望んでいるでしょう。
そして私欲を言うならワールドワイドになって、世界ツアーを開催して、既に彼らを愛している人たちにも、まだ彼らのことを知らない人にもMeseMoa.の魅力を世界中の人に伝えてほしいです。
だからこそ、全員の力を少しずつ引き出すことが大事だと考えています。
この夢は、すごく大きいです。
でも彼らはまだまだ夢を追いかけている途中。
全員の力を合わせば、狭い一本道を大通りにすることができます。
絶対的なエースがいるのは素敵なことです。
ですが、このグループは誰でもエースになれるようにもっともっと成長してほしいです。
そうすれば日々目まぐるしく変化するアイドルという道で、一歩一歩揺らぐことなく、一つ一つの夢を確実にその手で掴んで、長く、遠くまで歩いていけるのでしょう。
…と、まぁこんな感じですね。
後半は少し上から目線になってしまい申し訳ありません。
最後に一言、私の2018年はMeseMoa.とイルミィさんのおかけでとても素敵な一年になりました!
来年も再来年もこれからも、この素敵な人たちを応援させていただきたいと思います。
ここまで読んで頂いてありがとうございました!
おしまい。
2018.12.21 陶乃