ブログ企画『ヲタのしみクリスマス2018』

イルミィブログ合同企画『ヲタのしみクリスマス2018』の特設ブログページです

きみたちとみたけしきのさきに

 

みなさまこんばんは!

ヲタのしみクリスマス2018、アドベントカレンダー1日目を担当します、あいだと申します。

クリスマスまで、あと24回も毎日わくわくできると思うと、参加している身ですがとてもとても楽しみです…!

主催のなつみ(道産)さん、素敵な企画をありがとうございます!!

企画ページはこちらになります。よろしくお願いいたします。

【企画ページ:https://adventar.org/calendars/3354 

 

 

簡単に自己紹介をさせていただきますと、「MeseMoa.に感謝をしている話」という記事を書いた、halyosyさんのファンです。

MeseMoa.に感謝をしている話。 - あいだの日記

まだ1件しか記事も書いていないですし、MeseMoa.のファン歴も短く、こんな素敵なブログ企画に参加させていただくこと自体、大変恐縮なのですが、わたしの今の気持ちを正直に書かせていただきます。

どうか、温かい目で読んでいただけると幸いです。

 

 

さて、このブログ企画のテーマは

 

【2018年の推し、2018年のわたし】

 

というなんことですが、わたしが「推し」に完璧に落ちたのは、4月24日の池袋サンシャインシティでの「Flower Wind」リリース記念フリーライブの日なんです。

ですので、1年まるまる通してのことを語れるわけではありません。

ましてや過去のことは自分で調べて知ったことや、人から伝え聞いたものであることの方が多いです。

今までずっとMeseMoa.を応援してきた方や、見てきた方にとっては「ああそんな今更なこと」と思わせてしまったり、「それは間違いだ」と思わせてしまうことがあるかもしれません。

ただ、わたしのブログは、「事実の羅列」や「考察」というよりは、「感情の吐露」がメインになっています。わたしの気持ちを押し付けるつもりは毛頭ありませんし、オタクはこうあるべき!なんてことを語りたいわけでもありません。

ああ、こういう気持ちでこの1年を過ごしたオタクがいるんだな、ということを知ってもらえるだけで嬉しいのです。お察しの通り、妄想力とこじつけ力と自己顕示力の強いタイプのオタクですので、気分を害した方がいらっしゃいましたら申し訳ございません。

どうぞよろしくお願いいたします!!

 

 

前置きが長くなってしまったので、さくっと行きます。わたしの推しは、みんなの大っきい弟、とみたけさんです!

 

 

【2018年の推し、2018年のわたし】を簡潔にまとめるならば、

 

 

めちゃくちゃしんどかったけど、めちゃくちゃ幸せでした。

 

 

しんどいといっても、悪いことばかりではなくて、好きすぎてしんどかったり、感情を動かされまくってしんどかったり、ポジティブなことが多いんですけどね。

むすめん。MeseMoa.のいままでの軌跡や、メンバーの想い、ファンのみなさんの想いを感じるたびに、感情をぐわんぐわんと動かされてしまって。

自分でもびっくりするくらい、気持ちが高揚したり、嬉しすぎて泣いたり、気持ちが落ちることもありました。

なんか、メンバーの泣き虫がうつっちゃったのかなって思うくらいです(笑)

それでもこの1年(正確には1年経っていないですが…)、MeseMoa.のことを好きになれて、とっても幸せでした。

 

なにが幸せだったかって、一番は、とみたけさんを好きになれたこと!です。

 

振り返れば、とみたけさんをとみたけさんだと認識する前から、あ、好きだなーって思ったところには全部とみたけさんがいたように思います。

 

昨年の話になりますが、ニコニコ超パーティー2017では、MeseMoa.としてのパフォーマンスで「Muddy Water」を披露していました。

halyosyさんが出演していたので、超パーティーにはほとんど参加してきましたが、今まで超パーティーで見てきたむすめん。から感じるイメージはずっと「かわいい」だったんです。だけど「Muddy Water」では、「かわいい」から「かっこいい」に変わっていて、とっても驚いた記憶があります。

その真ん中には、とみたけさんがいました。

 

また、今年の1月に、メイキング映像の中に、halyosyさんの仮歌が流れてるらしい!という話を聞き手に入れた「New Sunshine」。

New Sunshineもとっても大好きなんですが、カップリングで収録されている「tap!-tap!」が特に大好きで、「ヒーローじゃなくても」のフレーズを聴くたびに、「あ~ここめっちゃ好きだ~!!」って思っていました。

そのフレーズを歌っているのもとみたけさんでした。

 

浅井さやかさんが脚本・演出・音楽を担当すると知り観劇した「Cry for the MOON―月に捧げる唄ー」では、「Let's Study」のとみたけさん演じる嵐の歌声の第一声で、「あ、この人の歌声すごく好きだな!ミュージカル向きの声!」と感動していました。

観劇した日の帰り道、友人に「あの~あのグループは、ただでさえ素敵だから、ひとり推しを作っちゃったらもうダメだと思う!だから作らないようにする!」なんて笑いながら言っていたんですが、あの時は気付いていなかったけど、着々とわたしはとみたけさん推しへの道を進んでいたんだと思います。

 

そして4月24日、池袋サンシャインシティでの「Flower Wind」のリリース記念フリーライブ。

うわ、この人、好きだなあ~~~~~!!!!!って思った一番の理由は、とみたけさんの「笑顔」です。

 

あの日はたまたま仕事がお休みで、ツアーのチケットも取っているし「halyosyさんの音楽が聴けるんだったら、見にいこうかな」という、少し不純な気持ちでフリーライブを見にいきました。

 

そこで見たのは、halyosyさんの音楽を、あんなに幸せそうに、あんなに楽しそうに、あんなに嬉しそうに、笑顔で歌ってくれている、とみたけさんの姿でした。

 

ほんっとうに嬉しかったんです。

とみたけさんの「楽しい!」「幸せ!」な気持ちが、見ているこっちにも伝わって、わたしまで嬉しい気持ちになっちゃうくらい。

 

少し話が脱線しますが、わたしはTwitterやお手紙などで感想を書くときに、誰々が「楽しんでいた」ではなくて、「楽しそうにしていた」、と書くことが多いです。

それは、わたしから見えるステージ上の人物は「嬉しそう」「楽しそう」だけど、本当はどうかわからない。どう思ってステージに立っているかなんてわからない、もしかしたら本当は辛いことがあるのに「嬉しそう」にしているのかもしれないし、本当は楽しくないのに「楽しそう」にしているのかもしれない。なんだか捻くれているかもしれませんが…わたしは、そう思っていたんです。

けれど、先日のとみたけさんのブログで、今はほんとうにステージを楽しんで、幸せな気持ちでパフォーマンスをしているんだなあと知ることができました。

だから、あの日も、ほんとうに「楽しい」「幸せ」っていう気持ちで歌ってくれていたのかなって。

halyosyさんの歌をそんな気持ちで歌ってくれているとみたけさんだからこそ、わたしはとみたけさんを好きになったのかな、と思っています。

 

 

話をもとに戻しますね。

とみたけさんを好きなれて幸せだったこと、もうひとつあります。

 

それは、とみたけさんが、halyosyさんの歌をとってもとっても大切に、ハッピーな気持ちになれるように、心を込めて歌ってくれていることです。

 

少しだけわたし個人の感情の話をさせていただきますね。

MeseMoa.を好きになって、むすめん。のことを知るたびに、幾度の試練を乗り越えてきたんだなと感じていました。

そして、その試練にいつも共にあったのは、「halyosyさんの歌」だと思います。

halyosyさん作詞作曲の「参年タイムキーパー」、「ばいばい」、ぜあらる。さん作詞、halyosyさん作曲の共作である「Is there -RAL color-」。3曲それぞれ、聴くだけで、歌うだけで涙が出てきてしまう歌ですよね。

 

むすめん。が「参年タイムキーパー」を歌っていると知ったとき、とっても嬉しかったです。

ただ、むすめん。のことを知っていくと、この歌には「悲しい思い出」もあるんだなとわかりました。

もちろん、その「悲しい思い出」にも心が苦しくなりましたが、それと同時に、大好きなhalyosyさんの作った歌が「悲しい」「苦しい」感情と一緒にみなさんに聞かれていることが、少しだけ、悲しかったんですね。

それらの出来事がなかったら今のMeseMoa.にはなっていないでしょうし、それが歴史で、辿ってきた道で、なくてはならない大切なものなんですが。

決して「悲しい」感情で聞いている方や、その出来事を咎めているわけではありません。

わたしにも所謂、涙腺崩壊ソング…トラウマソングはたくさんあります。

ただ、わたしの感情として、こんなに素敵な歌なのになって、わたしは大好きなのになって、少しだけ、悲しかったんです。

 

そんなとき、今回のツアーでとみたけさんが「参年タイムキーパー」「ばいばい」「Is there -RAL color-」をソロ演目で披露したことを知りました。

 

わたしは残念なことにその現場には行けていないのですが、Twitterの流れてくるレポに、悲しい曲シリーズを歌う理由を

 

「悲しい思い出のある曲だけど、今のツアーが本当に幸せで、そんなハッピーな気持ちで歌ってあげれば、また幸せな思い出が曲に加えられるかなって思うから」

 

と語っていたと書いてありました。(失礼ながら、流れてきたレポを勝手に引用させていただきました。申し訳ありません。)

 

大好きなhalyosyさんの歌を、大好きなとみたけさんが、こんな想いを込めて歌ってくれたことが、心の底から嬉しくて、どう言ってこの気持ちを表現したらわからないくらい、嬉しくて、ほんとうに幸せな気持ちになりました。

 

ありがとうの気持ちでいっぱいなんです。

 

わたしにとっては、もうすでに幸せな思い出がある歌だけど、とみたけさんにも、MeseMoa.のメンバーにも、ファンのみなさんにも、幸せな思い出がたくさん詰まった歌になりますように。

これからもたくさん、歌ってくれたら嬉しいです。

 

 

これが2018年、とみたけさんを好きになって、幸せだったことです。

 

 

 

そして、なにがしんどかったって、とみたけさんは幸せなのか?と考えることが多かったこと、です。

 

重いですね(笑)でも、好きだからこそ、みんな思っていることなんじゃないかなと思います。

わたしはアイドルのとみたけさんが大好きで、とみたけさんがアイドルでいてくれることが幸せだけど、わたしだけが幸せでも、それは幸せではないじゃないですか。

「とみたけさんは今、アイドルとして生きていて幸せなのか?」ってずっと考えていました。

 

わたしは良いことも悪いことも全部知りたいタイプのオタクなので、この短い期間のなかでもいろんなことを見聞きしてきました。

その中で、2018年は身体の不調もあり、出身地の大地震もあり、また心の不調もあったんじゃないかと思います。

 

7月の大阪公演では、腰の痛みに耐えながらも最後までパフォーマンスをやりきっていました。

とっても痛そうでとっても心配でしたが、最後まで笑顔を崩さず「アイドル」でいる姿に、とみたけさんの意地とプライドを感じました。

最近はその腰の不調なんて全くわからないくらい元気いっぱいにステージに立ってくれていますが、おそらく長い間その不調を抱えながら、2018年全国ツアー「Maze No.9」が終了するまで休むことなく、ステージに立っていたんじゃないかと思います。

 

9月のアリオ川口でのフリーライブでは、前日にとみたけさんの出身地である北海道で大きな地震がありました。ほんとうは今すぐにでもご家族のもとへ駆け付けたい思いがあったのではないかと思います。

でも、その中でも「募金箱があったから募金してね」と呼びかけたり、握手会では最後の一人まで笑顔でお話していて、とみたけさんの強さと優しさを感じることができました。

 

またその2週間後には、とみたけさん自身の発言により、SNS上で謝罪をする一件がありました。謝罪があった次の日は、「Cry for the MOON―月に捧げる唄ー」のサウンドトラックCDの発売記念イベントでした。

私自身も、気持ちは落ちていましたし、とみたけさんの歌声にも覇気がないように感じました。

ライブが終わり、CDのお渡し会でとみたけさんはひとりひとりに頭を下げながらお話をしていました。その姿を見て、とみたけさんの弱さと優しさを感じました。

 

これらの姿は、なにも今年だけのものではないのかもしれません。

わたし自身が見て感じたことではありませんが、フォロワーさんから過去の話を聞くたびに、こんなに心優しい人が、いままでどれだけ心を、身体を、痛めてきたんだろうってほんとうに心苦しく思っていたんです。それはとみたけさんだけではなくて、ファンの方も。

そんな姿を見て、とみたけさんはアイドルとして生きていて幸せなんだろうか、と思ってしまっていました。もうすっごく、余計なお世話なことかもしれませんが。

 

これは、わたし個人のエゴになってしまうかもしれません。

というか、完璧にエゴです。

 

わたしは、ただの一ファンで、ツアーを全通できるわけでもないし、撮影会でめちゃくちゃ積めるわけでもないし、なにより最近好きになったばっかりで、ずっと応援してとみたけさんを支えてこれたわけじゃありません。

わたしにできることなんて、何も無いなって思っています。

 

だからせめて、halyosyさんの言葉が、浅井さやかさんの言葉が、とみたけさんに力を与えてくれていたらいいなあって思っていたんです。

 

halyosyさんの言葉、とみたけさんが真ん中で歌う「オーロラ曲技団」。

 

「大丈夫……今はもう逃げない」

 

「僕はもうひとりじゃない」

 

大好きな場所は自分で作れたんだ

 

メンバーひとりひとりの顔を見回して、ほんとうに幸せそうな表情で歌うとみたけさんを見て、これが「パフォーマンス」なんだとしても、ほんとうに「僕はひとりじゃない」って思ってくれていたらいいなあって。

 

浅井さやかさんの言葉、「Maze No.9」のストーリー。

 

「前だけ見て堂々としてろ」

 

「何が起きても僕には君たちがいる」

 

とみたけさんのために、MeseMoa.のメンバーが歌う「Don't Look Back」 

 

それを噛み締めるように、頷きながら、嬉しそうに聴いているとみたけさんを見て、これが「演技」だとしても、ほんとうに「僕はひとりじゃない」って思ってくれていたらいいなあって。

 

halyosyさんがとみたけさんへ送るメッセージ、浅井さやかさんがとみたけさんへ送るメッセージって、おんなじなんです。

 

あなたは、ひとりじゃないよって。

 

より近くで彼を見ているお二人からのメッセージ、今の彼に一番大切なことなんじゃないかと思います。

 

とみたけさんのまわりには、大好きなメンバーがいて、大好きな歌があって、halyosyさんと浅井さやかさんのその言葉が、それを気付かせて、それがとみたけさんの前を向く力になっていたらいいなあ、と切に願っていました。

どこから目線だかわからないし、もしかしたらわたしのひとりよがりなのかもしれませんが…。

 

 

 

そして、みなさんも記憶に新しいと思いますが、Maze No.9のメインストーリー千穐楽を終えた日と、ツアーが終了したあとに、とみたけさんはこんなブログを書いてくれました。

 

 

lineblog.me

 

lineblog.me

 

 

このブログを読んで、今までずっと思っていた、考えていたことのアンサーをもらえた気持ちになったんです。それも、一等賞の。

とみたけくんのまわりには、大好きなメンバーがたくさんいて、そんなメンバーが前も後ろもみててくれてる。

とみたけさんは、幸せなんだって。

 

とみたけさんがアイドルとして生きていて、それを幸せだと言ってくれていること、そう思っていると知れたこと、ほんとうに嬉しくて、幸せです。

 

 

とみたけさんの夢は、「MeseMoa.の夢が叶うこと」。

なんて、とみたけさんらしくって、みんなのことが大好きなのが伝わってくる、抱きしめたくなるような夢なんだろうと思います。

 

わたしの夢も、MeseMoa.の夢が叶うことです。

ただ、正直に言うと、わたしは「武道館に立つこと」っていう夢の実感があまりなかったんです。

あまりにも大きいことというか、今までアイドルを好きになったことがなかったので、「アイドルドリーム」としても、わたし自身はあんまりうまく解釈ができずにいました。

わたしにとっては「MeseMoa.の夢」は、「halyosyさんの夢」だという気持ちも強くて。どこか自分事として捉えられていなかったところがあったんです。

でも、このブログを読んで、はっきりと、「とみたけさんの夢」が叶うことが、「わたしの夢」でもあるな、と心の底から思うことができました。

 

とみたけさんの夢が、叶うまで。一緒にその夢を追わせてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に、【2018年のわたし】としてわたし個人のことも書かせていただきますね。

 

思えばわたしも、これといった「夢」を見つけられずに学生時代を過ごしてました。

そんなわたしが大学へ入学するときに、ああ、こういう仕事ならやってみたいなと思っていた小さな夢が、「文章を書く仕事をすること」でした。

 

日本語の美しさや表現のおもしろさ、わたしは口下手なので、言葉だけで人の心を動かすことのできることに魅力を感じていたのです。

 

そして、そういったことを学べる大学に入学しましたが、就職活動が間近に迫ったころ、またひとつ違う目標ができ、結局は「文章を書くこと」とはまったくかけ離れた職業に就きました。

今の仕事は大好きで、ようやくできた「夢」への一歩なので、今の職業に就いたことはなんの後悔もしていません。

 

ただ、わたしが「文章を書くこと」でなにがしたかったのかというと、自分の書いた文章で、「人の心を動かしたい」と思っていたんです。

 

MeseMoa.に感謝をしている話」というブログを投稿し、ありがたいことにたくさんの方に読んでいただくことができました。

そして「感動した」「泣いた」「素敵なブログを書いてくれてありがとう」などと、たくさんのあたたかい言葉もいただきました。

 

これって、わたしのあの頃の小さな夢が、叶ってるなあ………って思ったんです。

 

あのブログはわたしが感じるhalyosyさんのこと、MeseMoa.のことを書いたものなので、わたしの文章力だけ読んでもらえたわけではありません。

それでも、たくさんの方に読んでいただけて、言葉をもらえて、わたしの気持ちを知ってもらえて、なにより「ありがとう」を伝えられて、ほんとうに嬉しかったんです。

 

わたしのこの小さな夢までも叶えてくれた、halyosyさん、MeseMoa.、株式会社DDに、読んでくださったみなさまに、改めて、また感謝を伝えたいです。

 

ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

逃げて逃げて逃げきった先に、どんな景色を見ることになるのでしょう。

 

 

とみたけさんと、MeseMoa.と、株式会社DDが見た景色の先にあるもの、わたしにも、わたしたちにも、見させてくださいね。 大好きです。

 

 

 

 

 

2018.12.1 あいだ(@usagitokirinm)