ブログ企画『ヲタのしみクリスマス2018』

イルミィブログ合同企画『ヲタのしみクリスマス2018』の特設ブログページです

ポジティブシンキング

 
※この記事はMeseMoa.ブログアドベントカレンダー企画「ヲタのしみクリスマス2018」用のものです。よろしければ以前の記事もご覧ください!

企画ページ: ヲタのしみクリスマス2018 Advent Calendar 2018 - Adventar

企画Twitter: @msmadventar2018

 

 

こんにちは。はじめましての方ははじめまして!
MeseMoa.ブログアドベントカレンダー企画、12月11日担当の名取(@natri_um21)と申します。
この度はお誘いいただきありがとうございます。この場を借りて御礼申し上げます。
早いものでもう11日目、企画のほうはお楽しみいただけていますでしょうか?
 
この記事を書くにあたって改めてTwitterの企画アカウントのフォロワー数を見たんですけど
232
232ってなあお前…(震え声
 (2018/12/10 14:32時点です)
 
名だたるブロガーの皆様の中に私なんぞが参加させていただくのは大変恐れ多いのですが、精一杯執筆させていただきますのでお楽しみいただけましたら幸いです。
ほんと…なんで呼んでいただけたんでしょうね…??
 
ちなみに今回裏テーマを「クソ重宗教ブログ」としているので苦手な方はブラウザバックしてくださいね!
 
 
早速ですがテーマが「2018年の推し、2018年のわたし」ということで、何か特筆すべきことがあったかな~と一年を振り返ってみたのですが、思い出しました!
 
 
皆様、2018年2月14日に行われましたMeseMoa.バレンタインイベント
「とろける恋のバレンタイン・キッス♡〜ビター&スイート2018〜」
は記憶にございますでしょうか。(トンチキタイトル)(大好き)
こちらのイベント、YouTubeのほうにいくつか演目の動画や大好評の「久しぶりに踊ったらシリーズ」が投稿されているのですが、イベント内で多くの時間を占めたのが占い師・アポロン山崎氏による今年の運勢占いです。あれからオタクもめちゃくちゃ行ってるらしいじゃないですか!ズルイ!!わたしも行きたい!!!(陸の孤島)(死のうね)
 
それはさておき、わたし、この占いって結構当たっているのではないかと思っていて。
 
 
わたしの推しの二番煎じさんはこの占いでは5位でした。全体で見ると悪いほうです。確かに昨年(2017年)はソロ曲にソロ写真集に朗読劇に生放送にと露出の多い年だったように思えますし、それと比較してしまうとやはり2018年が少し物足りないなと感じてしまうんですよね。贅沢!めちゃくちゃ贅沢だけど!勿論活動してくれるだけで万々歳なんだけども!
 
しかし、その占いはただイマイチだったというわけではなくて、「来年、再来年も5位以下になることはない。今年が一番悪いかもしれない」って付け加えられてるんですよね。つまり今後どんどん上がっていくってことなんですよ。
 
 
ソ……?
こんなにも輝いてるのにもっと輝くの……?
発光しすぎて写真に写らなくなったりしない……?大丈夫……?(???)
 
 
言うて昨年と比べたら露出が少ないってだけで、いつだって真面目にお仕事していると思いますし、ジムにだって通い始めてましたし、個人放送だって時間があるときにやってくれていますのでファンとしては本当に充分すぎるくらいアイドルしてくれてるんですよ。でもそれが、その状態が「一番悪い」って何事!?!?!?って感じじゃないですか!??!??!?!?二番煎じ未来ありすぎんか!?!?!?!?!?!?
 
 
失礼しました。
 
 
思い返せば大型コラボ「ダーリン」に参加していたり、ホルツに比べて歌がすごく安定するようになってたり、それを見ていて前に進んでいないなどと思うわけがない。
(この辺の成長や努力うんぬんについては他の方が触れてるので省略します。おら見るんだよあくしろよ)
 
皆さん存じていると思いますが、二番煎じさんってすっごく前向きな人なんですよね。アイドルという道を選んでくれたあの日から、メンバーの中でもアイドルという文化に遠かった彼が精一杯アイドルになろうとしてくれて、そしてまさに「一瞬も後悔なんかしないように楽しもう!」という意志を何度も何度も歌に乗せてファンに伝えてくれて。推しからありがとうとか楽しいとか、そういう前向きな言葉が聞けることがオタクにとって一番うれしいのにソロでやってくれるとか、
 
二番煎じ半端ないって……。
そんなん出来ひんやん普通……言うといてや出来るんやったら……。
 
 
そういえば今ツアー「Maze No.9」では、パラレルワールドに行ってしまったメンバーに帰ってきてほしい気持ちをメッセージカードに書き提出する、という激エモな試みがありましたね。皆様きちんと提出されました?
あれ、書くときにストーリーのみならずいろいろ考えてしまうんですよね。
 
 
この企画ではオタクの気持ちを直接届けることができたけど、普段はどうだろうか?
 
 
オタクとして、4年半ほど彼らのことを推させていただいてます。それなりに、長く応援してきたつもりです。現場になかなか行けない時期は、レポを見ながら一喜一憂したり、YouTubeやCD、DVDを見て活力を得たり、勿論行ける時は貧乏学生なりに精一杯応援してきました。
 
でも。
いつからでしょう、大好きなのに、素直に推せなくなったのは。
いつからでしょう、批評的な見方が先行してしまうようになったのは。
 
オタクってわがままな生き物だと思います。
特にこの界隈って、困った時にはアイドルとファンが手を取り合って歩んできたもんだから余計に、
「なんでこんなことするの?」 
「絶対こうした方がいいのに」
って思うこと、たくさん出てきてしまうんですよね。それ自体は決して悪いことじゃないと思います。思想自体は一応自由だし。
 
ただ、オタクを長くすればするほど、
「たのしい」
「大好き」
みたいな、そういう気持ちより先に、批評的になっちゃってるような、そんな気がして。 
 
 
実は、自分のリア友が佐賀のフリーライブからMeseMoa.に沼落ちして、とみたけ推しになりました。まさかハマってくれるとおもわなかったし、気付いたら九州を飛び越えて山口、広島、大阪とトントン拍子で遠征までするフッ軽オタクに成長していたのには驚きました。
 
山口公演、初めて単独ライブに参加した彼女は、隣ですごく楽しそうにしていて。
その姿が、なんだかとても輝いて見えました。
 
 
オタクだって人間だから、前向きに応援できない時だってある。
だけど、せめて本人たちの目に入るところでは前向きなオタクでいたいなと、彼女を見てそう思わせられました。
だって、彼らは何時だって前を向いて生きているから。
迷っても、躓いても、何度でも手を取り合い進んでいく彼らのことを、誰が邪魔できるっていうんでしょうか。いくらオタクだっていったって、きっとそんな権利はない。
 
「叩けば簡単に折れてしまうのが心」
「そして結べば複雑に寄り添うのも心」
「涙は簡単に止められないのが心」
「そして笑顔につられ綻ぶのも心」
 
アイドルの病みはオタクに伝染するとよく言われるけど、きっと逆も同じ。
この先も奇跡を見せてくれるであろう彼らのこと、どうせならポジティブに応援したい。
 
もちろん辞めるのは自由だし、義務感を抱きながら推し事をするのは自分のためにはならないけれど。
応援すると決めたのならば、推しやメンバーからの感謝や感動を受け取るに相応しい、そんな推し方ができたら双方しあわせなんじゃないかなと思います。自戒も込めて。
 
 
二番煎じさんの話に戻りますけど、
こちらの道を選んでくれたあの時も、今も。
不安定で先が見えない道を進んでいることに変わりはなくて。
それでも辞めずにこれまで活動してきてくれたことには感謝しかありません。
 
彼は決して自ら進んで前に出て行く人ではないけれど、彼の秘めた熱さやそれに基づいた前向きさは、このグループにおいて必要不可欠なものだと思っています。
あなたが下や後ろを向かないことで、メンバーだってオタクだって同じように前を向いていられるんじゃないかなって、贔屓目かもしれないけれど本気でそう思ってる。
 
それでも彼は、声援を受けた時に一番輝くんです。
こちらの道を選んだあの日に、この景色をもっと見ていたいからと言ったこと。
おこがましいにもほどがあるけど、彼がアイドルたる理由の中で本当にファンの応援が大きな割合を示すのだとしたら。ステージに立つ彼がきらきらしているのは、幸せな景色を見ることができているからだとしたら。
多幸感依存症」と歌う彼に、もっと幸せを感じてほしいと思うのは自然の摂理じゃないかなって、そう思います。
 
だかあなたのオタクである以上は、あなたみたいにポジティブでいたい。
 
占いの結果だって大事だけど、それを超える活躍をしてくれるって信じているし、実際やってくれるから。今までも、これからも、いい意味で期待を裏切ってくれるだろうから。それは、あなたが前を向き続けてくれるならきっと叶えられる。
 
 
 
2018年もあと僅か。
今年はたくさん、沢山悩んでしまったけど、最後を幸せに終えられるのならきっと来年だってその先だって幸せに違いない。
 
占いではなく自力で切り開いていく2019年が、今年以上に希望にあふれた年になりますように。
アイドル気取りだったあの時から一歩進んでもなお成長する彼ら。そんな彼らと満員の武道館で、「見たことのない景色」の一部として共にあり、幸せな気持ちで名前を呼べることを願って、このブログの締めとさせていただきます。
 
 
 
たとえ未来が何色であっても、君なら、君らならば大丈夫だよ。
 
 
 
 
名取(@natri_um21)